生漢煎【苓桂朮甘湯】は、株式会社アインファーマシーズから出ている生漢煎シリーズで、めまい・耳鳴りがピタッと止まると人気の漢方薬です。
普通のサプリメントと違って第2類医薬品ですので、いわゆる薬効が認められている薬(漢方薬)です。
なので、他社のサプリなどで効果がイマイチだった方は試してみる価値はありますよ!
今回は生漢煎【苓桂朮甘湯】(りょうけいじゅつかんとう)について徹底的に調査したのでご紹介したいと思います。
生漢煎【苓桂朮甘湯】はこんな方にオススメの漢方薬
こんな方におすすめ
- グルグル回るような感覚になって真っすぐ歩けなくなることがある。
- 人込みの中で、急に立ちくらみや頭痛が起きることがある。
- 神経質で気分が張り詰めることが多く、落ち着くことができない。
- 人の話をもう一回聞き直すことが増えてきた。
- 普段から集中力がない、話を聞いていないと思われてしまうことが多い。
こんなお悩みを持っている方に「生漢煎 苓桂朮甘湯」(りょうけいじゅつかんとう)がおすすめです。
頭や耳周辺の「気」のめぐりが悪くなったことが原因で頭痛が起きたり、「気」が体の中に溜まってしまうことによって余分な熱を生み、動悸やのぼせ等を引き起こしていることがあるんです。
また、不安を感じやすかったりイライラしやすいなどもこうしたことと関連していることも多いので、そのようなケースでも効果が期待できるのが漢方薬の良いところです。
めまい・耳鳴りの原因は巡りが悪いから?
そもそも、めまいや耳鳴りの症状は人それぞれ原因はさまざまですし、理由をひとつにしぼるということはできません。
季節の変わり目で起きたり、特に春に悪化しやすいという特徴があるんだそう。
耳鳴りもめまいは、現代医学でも未だ治療がむずかしい病気のひとつとされています。
生漢煎 苓桂朮甘湯で"巡り"を改善
生漢煎 苓桂朮甘湯の特徴は漢方の力で巡りを改善することです。
けれども、めまいや耳鳴りに特効薬が存在するわけではありません。
めまいや耳鳴りが起こる原因は生活習慣の乱れや、過労、睡眠不足、ストレスなど人それぞれです。
また同時に、体のめぐり、血行が悪くなるのも特徴で、生漢煎 苓桂朮甘湯はそこに着目しています。
血行が悪くなれば余計な水や老廃物が溜まったままになって巡りが悪くなります。
疲れやすくなるとストレスも溜まり、さらに巡りを妨げるなど悪循環に陥ってしまうんですね。
生漢煎 苓桂朮甘湯の効果は、巡りをよくして血行をよくすることで、体の負担を軽減し、ストレスを和らげ、めまいや耳鳴りそのものも抑えていこうというものです。
生漢煎 苓桂朮甘湯の全成分(原材料)は4種類の生薬
生漢煎 苓桂朮甘湯の全成分(原材料)には主に4つの生薬が含まれています。
生漢煎 苓桂朮甘湯の配合生薬
- 茯苓(ぶくりょう)
- 桂皮(けいひ)
- 白朮(びゃくじゅつ)
- 甘草(かんぞう)
これら4つの生薬が含まれています。
製品名は、生薬の名前から1字ずつとって付けられています。
これらの生薬の効果効能を調べてみました。
茯苓(ぶくりょう)
利尿作用、健脾(けんひ)、滋養、鎮静、血糖降下などに効果があります。
桂皮(けいひ)
芳香性健胃、発汗、解熱、鎮痛、整腸、駆風(くふう)、収斂(しゅうれん)などに効果があります。
白朮(びゃくじゅつ)
健胃、整腸、利尿の効能があり、水分の代謝異常や消化器系の機能障害などに用いられています。
甘草(かんぞう)
諸々の急迫症状を緩和し、鎮痛、鎮痙(ちんけい)、解毒、鎮咳(ちんがい)などに効果があります。
めまいや耳鳴り以外にも効果が期待できる苓桂朮甘湯
めまいや耳鳴りと同じく原因不明と考えられやすい「動悸やのぼせ」に対しても生漢煎 苓桂朮甘湯は効果が期待できます。
さらに、立ちくらみや頭痛、息切れ、神経症や過敏症などのケースにも生漢煎 苓桂朮甘湯はおすすめ。
いずれも周囲からは原因がわかりにくい症状に効果が期待できるんです。
生漢煎 苓桂朮甘湯の口コミ・評判は?
次に、実際に生漢煎 苓桂朮甘湯を飲んだ方の感想を見ていきたいと思います。
女性:50歳
主な症状:めまい
困っていること:普通の日常生活が送れずストレスになっている。1年ぐらい前からめまいがするようになりました。めまいが起こるのは決まって 起床した時間帯がよく起こります。
めまいでふらふらする時は、たいていベッドから起き上がることすらできました。ただただしばらく 布団の中でめまいが落ち着くまで休むしかありません。
このようにめまいで普通の日常の動きができない自分の体が不便で当たり前のことができないのはつらくて本当に ストレスを感じます。それで、この嫌なめまいを何とか改善したいと探していたところ苓桂朮甘湯を見つけました。
実際に飲んでみると苓桂朮甘湯は朝から悩まされていためまいにも 効くというので、本当にとても心強いです!少しずつ良くなっていくとわかると前向きな気持ちになれます!
苓桂朮甘湯は サプリメントとは違って漢方薬ということもわたしにとっては安心できていいですね。
女性:64歳
主な症状:耳鳴り
困っていること:会話が聞こえにくいセミの鳴き声と同じ様な耳鳴りが続いておりました。
近くの物音や人の声が聞こえづらくて困ることが多かったです。また、今のままいつまでも耳鳴りが良くならないのではないかと不安を抱えていました。
そのような時に苓桂朮甘湯という漢方薬を知りました。もしかしたら良くなるかもしれないと、苓桂朮甘湯を飲み始めました。
あまり効き目がないのかと思っていたのですが、苓桂朮甘湯は耳鳴りがよくなるのにに加えてめまいにも効くんですね。
耳鳴りがひどかっただけにとても嬉しかったです。おかげさまで孫や娘との会話で聞き返すことが多くあまり話すことが楽しくなかったです。当初はあきらめていたのですが、少しずつ会話が聞こえて楽しくなってきました。
苓桂朮甘湯のおかげでこれからもっと孫や娘との会話を楽しめると思うとウキウキした気分で過ごせています。
男性:61歳
主な症状:耳鳴りとめまい
困っていること:外出が億劫になった何年か前から急に、片耳の耳鳴りが起こるようになってしまいました。
それからしばらく経って、めまいもちょこちょこ現れるようになってきました。 現在の自分の耳鳴りやめまいの状態に合う医薬品があるのはわかっていました。けれども、勘違いでした。
苓桂朮甘湯は薬ではなく漢方薬だったんですね! 苓桂朮甘湯が漢方薬ということで安心しました。
4種類の生薬配合というわけで、今後も飲み続けていきたいです。 外出や会話に、どうもこの頃意欲的になれなかったんですが、今後が楽しみですね。
口コミ評価のまとめ
いかがでしょうか?
生漢煎の苓桂朮甘湯が非常に評判が良いのがよくわかりますね!
ポイントをまとめてみると下記のようになります。
苓桂朮甘湯のクチコミでのポイント
- 耳鳴りにいい
- めまいにいい
- 漢方成分なので安心
生漢煎の苓桂朮甘湯の飲み方・飲むタイミングは?
次に生漢煎 苓桂朮甘湯の飲み方や飲むタイミングについてご紹介します。
漢方薬といってもあくまで薬なので、決められた用量をしっかり守って飲むように心がけてくださいね。
生漢煎 苓桂朮甘湯を飲む分量
大人(15歳以上)は1包を1日3回飲むようにしてください。
1日の服用回数は年齢問わず、どの年齢でも1日3回飲むようにしましょう。
- 大人(15才以上) 1包
- 7才~15才 3分の2包
- 4才~7才 2分の1包(半分)
- 2才~4才 3分の1包
- 2歳未満 4分の1包
生漢煎 苓桂朮甘湯を飲むタイミング
生漢煎 苓桂朮甘湯を飲むタイミングは、食前あるいは食間です。
目安としては食後2~3時間ほどと考えてください。
食前を含んでいるのは、夕食から翌日の朝食までの食間が、睡眠中と被ってしまうからかもしれませんね。
昼食前、夕食前に飲む場合は直前の朝食及び昼食から2、3時間経過しているかを確認すると良いでしょう。
もしどうしても食事のペースが乱れがちな場合は、前回の6時間後とするのがおすすめです。
食事をするつもりだったけど、忙しくて抜いてしまった場合は、その予定時刻の2~3時間後という飲み方も可能です。
生漢煎 苓桂朮甘湯は類粒タイプなので外出時に持参できるので、飲み忘れを防ぐこともできますね。
赤ちゃんでも少量なら飲める
生漢煎 苓桂朮甘湯には年齢制限がありません。
2歳未満の赤ちゃんの場合は4分の1包で、飲むことが可能なんです。
回数はどの年齢でも1日3回。
もしお子さんが悩んでいるようなら、生漢煎 苓桂朮甘湯を飲ませてあげましょう。
一方赤ちゃんもOKとはいえ、妊娠中の方や授乳中のお母さんの飲用は控えてくださいね。
苓桂朮甘湯でケアしてもリスクが全くないとは言い切れないからです。
どうしても必要な場合のみ、かかりつけ医に相談してみましょう。
生漢煎 苓桂朮甘湯に副作用の心配はある?
生漢煎 苓桂朮甘湯は、天然素材の漢方を採用しているため、飲むことによる副作用が少ないのも魅力のひとつです。
製造も国内工場で行っており、農薬の残留検査を始め、不純物の除外や品質チェックなど徹底しています。
ですが生漢煎 苓桂朮甘湯は薬である以上、副作用が全く無いわけではありません。
正しい飲み方を守らなければ腹痛や下痢になる場合もあります。
もし生漢煎 苓桂朮甘湯を飲んで体調が悪化した場合は、一旦ストップして医療機関に相談することをおすすめします。
きちんと診断してもらって、生漢煎 苓桂朮甘湯の効果が出ているのかを確認してもらいましょう。
また、4つの生薬の中にアレルギーとなる素材が入っている方は注意が必要です。
生漢煎 苓桂朮甘湯のデメリットは?
メリットが多い生漢煎 苓桂朮甘湯ですが、あえてデメリットもご紹介します。
生漢煎 苓桂朮甘湯はめまいや耳鳴りが起こっている最中に飲んでもすぐに効果があるわけではありません。
また生漢煎 苓桂朮甘湯を1度飲んだら以降まったく症状が出ないわけでもなく、徐々に頻度が少なくなっていくものと考えてください。
つまり、効果を実感できるようになるまで一定の期間が必要ということです。
早い方でも1ヶ月は様子見が必要となります。
生漢煎 苓桂朮甘湯は、体の巡りをケアするお薬ですが、やはり個人差はあります。
巡り自体は問題ないケースや、生漢煎 苓桂朮甘湯自体が合わない可能性もあることは予め理解しておきましょう。
どこの苓桂朮甘湯を選べば良いの?
生漢煎 苓桂朮甘湯は、薬局やドラッグストアでの販売は確認できません。
基本的に公式サイトのみのネット販売となっています。
けれども、「苓桂朮甘湯」自体は一般的な漢方薬ですので他社製品はたくさん存在します。
生漢煎に比べて全てが悪いとは断言できませんが、もし安価だからなどの理由で購入しようと考えている場合、以下の点に注意しましょう。
医薬品としての分類
そもそも医薬品ではない製品は論外としても、生漢煎と同様に第2類医薬品となっているかどうかチェックしましょう。
この第2類医薬品は、認定されているか否かの違いだけでも信頼性や信憑性は違ってきます。
また苓・桂・朮・甘それぞれの分量も出来ればチェックしておきましょう。
生漢煎の場合は1日分3包の中に、
- 茯苓3g
- 桂皮2g
- 白朮1.5g
- 甘草1g
が含まれています。
その他の製品も1日分で見たときに、生漢煎と同等の量が入っているかどうかです。
安かったり簡単に購入できる場合でも、漢方の量が少なければ効果も期待できないですよね。
さらに製品の形状も、顆粒状ではなく、錠剤だったら飲みにくい場合もあります。
類粒タイプが向いているかどうかは人それぞれですが、せめてご自身が飲みやすい方法であることは確認しましょう。
飲みやすく分量もバランスがよく効果が高い!と人気なのが生漢煎 苓桂朮甘湯です。
生漢煎 苓桂朮甘湯のまとめ
自分自身も辛いですが、周囲に迷惑をかけかねないのも、めまいや耳鳴りの問題点。
ゆえにきちんと対処したいと思っていても、具体的な案が思い浮かばない方も多いかもしれません。
原因としては体のめぐりと、そのきっかけである生活習慣の乱れなのですが、習慣となっている行為はいかに悪いと言われても、そう簡単には正せないもの。
生漢煎 苓桂朮甘湯(しょうかんせん りょうけいじゅっかんとう)は、めまいや耳鳴りに効果がある巡りサポートをしてくれる医薬品です。
4種類の生薬で、体内で滞っている水、水分だけでなく老廃物などを排泄しやすくしてくれ、同時に必要な栄養を吸収しやすくしてくれます。
めまいや耳鳴りはもちろんのこと、頭痛など、ほかにもいくつかの似た悩みに対しても生漢煎 苓桂朮甘湯はおすすめ。
ただ同じ素材を使った同名の製品がたくさんあるので、ほかが良いと思ってしまう方もいるでしょう。
その際は単に価格だけでなく、素材の含有量や品質など、真に良いものかをきちんと確かめることが大事。
生漢煎 苓桂朮甘湯なら製造過程などを見るに、クリアできていると言って良いです。
わけもなく現れるめまいや耳鳴りとはもうさよなら。
生漢煎 苓桂朮甘湯で、気兼ねなく行動できる毎日を過ごしましょう。