生漢煎【八味地黄丸】はトイレが近くなる、残尿感がある、排尿時痛みがあるといった不快な症状が気になっている方にピッタリの第2類医薬品です。
頻尿でお悩みの方はなかなか相談も出来ず一人で悩みがちです。生漢煎【八味地黄丸】で改善できれば、悩んでいた日は嘘のように過ぎ去りますよ。
ですが、いくら効果があっても副作用があると嫌ですよね?
そこで、生漢煎【八味地黄丸】の飲み合わせによって起こる副作用の危険性について調べてみました。
年齢からくる尿トラブルは誰しも経験する「大人の事情」
気が付いたらトイレを探して右往左往、家族からは「さっき行ったばっかりじゃない」なんて言われたり。
若いころから出歩くのが好きで休みの日にはいろいろなところへお出かけしていましたが、最近はトイレが近くにないと不安で・・正直電車に乗るのも抵抗がありました。
病院へ行くほどでもないかと思い「歳のせいだから仕方ない」なんて半分諦めていました。
生漢煎【八味地黄丸】が効果があるとされる症状について
- 頻尿(尿意が我慢できなくなった)
- 残尿感(残っている感じがする)
- 排尿困難(排尿に時間がかかる)
- 夜間尿(夜トイレに起きる)
- 軽い尿漏れ(クシャミするのがこわい)
- 高齢者のかすみ目(かすんで見えにくい)
- 腰痛(腰が痛い)
- 下肢通(足が痛い)
生漢煎【八味地黄丸】はこのような症状に効果があるとされています。
八味地黄丸(はちみじおうがん)とは?
「八味地黄丸」は、体を温め、体全体の機能低下に元に戻していく処方です。
「気」「血」「水」 を増やし、めぐらせる生薬と、体を温める生薬の組み合わせで、頻尿や軽い尿もれ、残尿感、 夜間尿などを改善していきます。
また、「腎気丸(じんきがん)」の別名があるように、昔から“腎虚(じんきょ)”に対して用いら れてきました。
漢方でいう腎とは、現代医学でいう腎臓だけでなく、副腎、膀胱、そして生殖器 を含めた総称です。
「八味地黄丸」は、腎のはたらきを良くする生薬を主薬に8種類の生薬が 配合され、新陳代謝機能を高めて中年以降の保健薬・治療薬として効果があります。
生漢煎【八味地黄丸】に副作用があるって本当!?
生漢煎【八味地黄丸】は、漢方薬なので西洋医学薬に比べて副作用の危険性は低いですが、第2類医薬品として認定されているとおり医薬品です。
ですので、場合によっては副作用が起きる可能性があります。
では生漢煎【八味地黄丸】を飲むことで起こる副作用はどのようなものがあるのでしょうか?
下痢、軟便
生漢煎【八味地黄丸】を飲むことで、下痢や軟便に悩まされる人が少なからずいるようです。
特に体力が弱まっている方、高齢者の方、授乳中の女性、胃腸が弱い方などは注意が必要です。
下痢によって体力を奪われたり、脱水症状などから他の病気の原因にもなりかねません。
もし生漢煎【八味地黄丸】を飲んで下痢気味になったら、一度服用をストップしたり量を減らすなどしてくださいね。
胃のむかつきや不快感
生漢煎【八味地黄丸】を飲んだ後に胃に不快感がある方もいるようです。
漢方ですので西洋医学薬のような心配は必要ありませんが、体質によっては不快感が出る可能性があります。
発汗、かゆみ、動悸
これらは極めて稀なケースですのであまり心配する必要がないかもしれませんが、
生漢煎【八味地黄丸】を服用して発汗、発疹、かゆみ、動悸などの症状が出ることもあるようです。
もし飲み始めてからこのような症状が出たら、すぐに服用を中止して医師に相談するようにしてくださいね。
生漢煎を服用する上での注意点
生漢煎【八味地黄丸】は、あくまで「薬」ですので気をつけたい点がいくつかあります。
それは下記に当てはまる人です。
これらの方は医師に相談してから服用するようにしてくださいね。
こんな人は注意が必要
- 医師の治療を受けている人
- 妊婦又は妊娠していると思われる人
- 体力の衰えている人、体の弱い人
- 胃腸が弱く下痢しやすい人
- 汗をかきやすい人
- 高齢者
- 今までに薬などにより発疹・発赤・かゆみなどを起こしたことがある人
- むくみ、排尿困難の診断を受けた人
- 高血圧、心臓病、腎臓病、甲状腺機能障害の診断を受けた人
こう書いてしまうと不安になってしまうかもしれませんが、
生漢煎【八味地黄丸】はあくまで漢方薬ですので西洋医学薬よりも安心して飲むことができます。
生漢煎は残尿感に抜群の効果を発揮する【八味地黄丸】ですので、使用法に注意して服用すれば問題ありません。